ディーラーであるウエストウッドさんからの紹介を転用しています
■徹底解剖!SIDI CROSSFIRE2の3大特殊機能!!
CROSSFIRE2が世界中のライダーに愛され続けている由縁となる3大特殊機能とは!
それはAdjustable Calf System, Dual Flex System, Sole Replacement Systemの3つです。
それぞれについて下記のようにご説明差し上げておりましたが、今回は実際に本体を分解してご覧入れます。
■ Adjustable Calf System[アジャスタブルカーフシステム]
近年、モトクロス業界においてもライダーの高齢化がすすみ、より安全志向が高くなってきているようです。
それに伴い、ニーブレースの需要が増加傾向ですが、ニーブレースはニーガードに比べて大型のものが多いため、どうしてもブーツとの相性が求められてしまい、場合によってニーブレースに合わせてブーツの新調を余儀なくされることも少なくありません。
CROSSFIRE2はニーブレース装着だけでなく、競技ユーザーの鍛えられたふくらはぎまで想定されているので、幅広い調整が可能です。
上図のようにすね側のシンプレートとふくらはぎ側のカーフプレートがそれぞれ2箇所の取り付け穴により調整ができます。
すね側、ふくらはぎ側でそれぞれ11mmの調整が可能で、合わせて22mm広くできます。また、外側の取り付け穴使用時に内側穴が露出してしまいますが、外観を損なわないよう穴を塞ぐキャップ入りです。
最上段のストラップは初期装着のロングストラップで十分な長さがあり、幅広い太さに対応します。
さらに別売りで+50mmのエクストラロングストラップもラインナップ。これによりCROSSFIRE2はほとんどのニーブレースに対応し、ふくらはぎの太い方にも安心してお使いいただけます。
■Dual Flex System[デュアルフレックスシステム]
SIDIはピボットタイプモトクロスブーツのパイオニアとして、他ブランドがピボットブーツをリリースする以前より数多くのピボットブーツを手がけてきました。弊社でSIDIの取り扱いを始めた2004年にはすでに「FORCE SRSブーツ」として、ピボットシステムを当然のように採用していました。
それから10年間、SIDIは休むことなく研究・開発を続け、CROSSFIRE2に採用されるDual Flex Systemで、優れた安全性と抜群の運動性を両立することに成功しています。
前後方向の動きがよくなることで、運動性が増し、慣らしいらずの可動性が実現されますが、過剰な可動は転倒時の足首に危険が及びます。そこでSIDIのDual Flex Systemでは、くるぶしのファーストピボットで運動性と安全性のバランスを整えた上で、セカンドピボットで+5°の可動を可能にしています。「たったの5°がこれほどまでに運動性に違いを生むのか」と驚くほどの運動性です。
また、「動きのいいブーツは転倒時に足が捻られてしまうのでは?」という心配は無用です。フレームとピボットの構造上、横方向への座屈はせず、前後方向に可動方向・範囲が限定されることで、転倒時には足首をしっかり守ります。過去に足首の怪我を経験されている方の支持が厚いポイントです。
■Sole Replacement System[ソールリプレースメントシステム](SRSのみ)
CROSSFIRE2 SRSに採用されるSIDI独自のソール交換を可能にする機能。ソールの下側から17本のスクリューで固定されていて、マイナスドライバー一本でソールの交換が可能です。磨耗によるメンテナンス交換はもちろん、オプションのエンデューロソール、モタードソールへの交換で、一足で三役をこなします。
特にモタードソールはつま先・かかとの外側にスライダーがあり、アスファルト上での使用でもブーツを傷めず、長く使えます。
現在、モタードブーツは他のブランドではラインナップが少なく、国内でもモタード層においてのSIDI需要は高く、トップシェアを掴んでいます。また、交換を可能にしたことでソールラバーを薄く、小さくすることができ、軽量化にも貢献しています。
CROSSFIRE2 : 2,013g(片足/サイズ41にて計測)
CROSSFIRE2 SRS : 1,918g(片足/サイズ41にて計測)
■OTHER SALES POINT[その他のセールスポイント]
他ブランドに比べてつま先が薄く、スリムなデザインでシフトフィーリングの向上!併せてDual Flexにより、足首が前方向だけでなく、後方向にもよく動き、シフトフィーリングの良さが他のブーツを圧倒します。
UNBREAKABLE(壊れてもリペアが可能)で長く、安心して使用できます!消耗の激しい部分はボルトで簡単に交換できます。また、すべてのボルトの長さ・ピッチを共通にし、作業性を向上しています。
SRSはMXライダーからの信頼も厚い!
全日本LMXに参戦する安原さや選手はSIDI CROSSFIRE 2 SRSをご愛用くださっています。
通常のMXソールタイプでなく、あえてSRSを選んでいる理由を尋ねてみると、「MXソールタイプに比べてトゥープレートがなく、つま先が丸いためコーナーに入る際に安心して内足を出すことができ、足を引きずりながらバイクを倒していくときも、引っかかりが少なくてイイ。」とコメントしてくださいました。
SIDIのお膝元ヨーロッパでも、WORLD MX CHAMPIONSHIPシリーズに参戦するA・カイローリ選手がSRSをチョイス。
2013年で5年連続・7度目となるシリーズチャンピオン獲得の大活躍を足元から支えています。
で、値段がナンボなの???って事ですよね?
お問い合わせください 増税前に・・・・