本来なら、ハイスロに!的なネタでご紹介したいのですが、なんてったって今はYZ250FXのネタのほうがより喜ばれますんで・・・
アフターパーツでもハイスロ化するスロットルチューブが販売されてますが、ヤマハ純正でもハイスロ化やワイド化にすることが出来ますよ。
まず、標準は何がついてるかですが、まとめてみました
WR250F 2006-2009
5TJ-26240-C0 1,782円税込
WR450F 2006-2015
5TJ-26240-C0 1,782円税込
YZ250F 2006-2011
5TJ-26240-C0 1,782円税込
YZ250F 2012-2013
17D-26240-90 1,469円税込
YZ250F 2014-2015
1SL-26240-00 1,350円税込
YZ250FX 2015
1SL-26240-00 1,350円税込
YZ450F 2006-2013
5TJ-26240-C0 1,782円税込
YZ450F 2014-2015
1SL-26240-00 1,350円税込
となってます。※価格は2015年1月13日現在のものです
では、それぞれ何が違うかというスロットル巻取りの径が違うんです
まずWR250F/450Fや2011年位までのモデルのYZ250Fに装着されている
5TJ-26240-C0 ですが、これは巻き取り外径が36.6mmです
YZ250F 2012-2013に装着の
17D-26240-90 の巻き取り外径は39.3mmです
そして、YZ250FXや2014-2015のYZ250F/450Fに装着している
1SL-26240-00 の巻き取り外径は39.6mm
下の2つ39.3mm 39.6mmは0.3mmなので同じと考えて良いと思います
材質が違うのでしょう・・・グレーの1SLの方が柔いのかな?
ということで、WR250Fとかの5TJのスロットルチューブが装着されているモデルをハイスロにするのは1SLのスロットルチューブを装着すればOKです(無加工、要ワイヤー遊び調整)
逆にYZ250FやYZ250FXをワイド化にするには5TJのスロットルチューブを装着すればOKです(無加工、要ワイヤー遊び調整)
また、YZ250FXでハンドルガードを装着する時に予めオープンエンドのカラー購入する際には標準と同サイズにするなら
ZETAテフロンスロットルチューブの「ZE45-8114」(オープンエンド)でOK
ワイド化にするなら「ZE45-8101」(オープンエンド)にすればOKです
このタイプのアクセルホルダーって実はいろいろにモデルに使用していますので、セロー225/250やWR250R、スズキのRMZやカワサキのKX/KLXにもそのまま装着できます。
レーサーならアクセルホルダーの前側に「5BM」と刻印されていれば上記のスロットルチューブは全て装着可能です
市販車は数種類ありますが、ヤマハ系ですと「3LN」の刻印がセロー等に使用しているのでそれなら装着可能です。
実際にどれくらいアクセル開度が違うのかは、改めてこのブログにてご紹介したいと思います。