丸いものを固定するうんちく

先ほどのYZ250Fのネタでコメントを頂いたのではまた『うんちく』語ります

問題の締め付けはフロントフォークのボトムクランプです

ここの締め付けは規定トルクで!
とお話ししましたが、なんで?締め過ぎはどうなるの?って事ですよね

ここはフロントホイルのシャフトをフォークに固定してる重要な部分です。
センター出しとかの方法はちゃんと皆さんやってると思うので、ここでは省略します。

さぁ
規定トルクで締め付けたときのクランプの合口の隙間は約0.8mmです

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この隙間が大事です
素材がアルミなんで、何度も締め付けを繰り返せば伸びて隙間が少なくなっちゃうのは仕方が無いですが、ここを規定トルク以上で締め付けた場合どうなるでしょう

この隙間がもちろん狭くなりますね。
狭くなるぶんにはこれまた仕方が無いですが、隙間がゼロになったら、このシャフトを固定することが出来なくなります。

グリップうんちくで言うとグリップが回ってしまうことと同じですよね

車体とフロントホイルはステアリングクランプとフロントフォークを介して固定されています

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全長が約1mあるフロントフォーク(丸いパイプ)を上部は30cmの間隔でステアリングクランプで固定し、その70cm下はこのボトムクランプだけで固定してます
しかも、丸いシャフトを…

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何となく重要って事がお分かり頂けましたかね?

ぜひ皆さんもマイマシンをチェックしてみてください。

ちなみにクリアファイルの厚みって0.4mmですよ

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果たして、ファイル2枚組が隙間に入るかな?

ハンドルのクランプも同じく「うんちく」語ったほうが良いかしら?

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